2009.01.19
DNW in 宇都宮



今年度のDNWは、時期を例年の11月から1月に移し、
僕の活動域である宇都宮で行われました。
と言いますのも、宇都宮で1月から公開している
SUMIKA Project の見学を主目的としていたからです。
http://kenchiku.tokyo-gas.co.jp/sumika_project/notice1128.php
例年はたいがい遠くまで足を運んで参加していたイベントですが、
今年度は地元も地元。仕事の合間に参加できてしまうような感じで、
なんだかちょっとつまんないなあ。という感じのアール・イーなのでございます
が、しかし、
SUMIKA Project は見応えあり!です。
遠く西のほうからいらっしゃったメンバーの方々も相当に満足されていた様子。
なかには、那須や益子などのオプションを加えた方々もいたようです。
その様子は、毎度詳細なるマイミクゆき姫さまの“姫レポート”
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1052473748&owner_id=17096255
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1053504662&owner_id=17096255
をよろしかったらご覧下さい。
(いつも楽をさせていただいてます・笑)
で、僕の感想をちょびっと・・・
僕は、藤森照信さんのコールハウスがもっとも好きでした。
建物に近づき最初に目にしたクマザサのスロープでもうやられてしまいました^^
もう言葉もなく「いやあ~~~たまんないなあ~~~~~」と。
そして、建物の外やら内やらあちこちを見ながら終止「(ニタニタ)」している自分に気づき、
藤森先生のユーモアに完全にこころを持っていかれてしまったのでございます(笑)
そして、藤森先生がこのお仕事をしながら間違いなくしていたであろう
ニタニタ顔(笑)を思い浮かべておりましたヨ^^
このお仕事、どんなに楽しかったことでしょう
おかげさまで、その日の晩のお酒も楽しめました。
翌日のプログラムには僕は参加できず、ホテルから早くに東京に向かい
二日酔いの脳みそに木構造とデザインの洗礼を受けておりました。
吉田桂二先生にたっぷりとしぼられておりましたヨ^^
例のごとく無睡で、二日間という時間をつくり参加したこのイベント。
地元開催とはいえ、最後は倒れこむように眠ってしまうほど、
なにげに怒涛の二日間でした。
どこまでいっても懲りないアール・イーでございます。
やれやれ(笑)
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2009.01.06
窓のはなし


あけましておめでとうございます。
http://jp.youtube.com/watch?v=-ElaECK6qAs
(またもや実に久しぶりの日記となってしまいましたが、)
今年最初のテーマは“窓”にしてみました。
お部屋をつくるにあたっては窓のとりかたはとても重要です。
僕は、写真のように窓を端っこまで寄せるということをよくやるのですけれど
その理由は自然光が壁面をなでるように入ってきてくれるので
隅に暗がりが生じることがなく、お部屋が明るく広く感じられるからです。
そして、そのように入ってきた自然光を受け止める壁には
風ぬきは考慮しつつもできるだけ窓をあけないようにします。
さらに掃き出しの窓にすると床面も窓際から全体的に
明るくすることができます。
勘のいいひとはもうおわかりでしょうか。
そうです。自然光というのは採り入れるだけでなく
どのように受け止めるかがとても重要なのですね。
そのことによって明るさや広がり感がまったく違ってきます。
そんな気分で、、、僕は2009年の窓をあけてみましたヨ^^
皆様にとりまして、幸多き一年となりますよう・・・
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
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動画は、(ちょっと季節はずれですけれど)
現在計画中の和太鼓の練習スタジオの参考にしたもの。
やはり窓のとりかたがポイントですネ。
写真右の天井に寄せた小さな窓からは夕日が入ってきて
その時間だけお部屋を茜色に染めてくれます。
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