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2007.03.24 ロジィ
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cacaoさんにいただきましたMissKのお話に続きまして、
僕が好きなスタルクの照明のこと書きます。

写真は4年ほど前につくらせていただきましたおうち。
そのダイニングにありますこのスタンドライトは“ロジィ”といいます。

最近はWEBカタログなどでも見かけないのですが、
売り出された当時のカタログではスタルク本人がスカートを
めくるように布のせードの中を覗き込んでいるという写真が
使われていました。

ちょっと、いや、かなりHなおじさん的な絵でした(笑)

でも、スカートをイメージさせるこの照明の持っているエッセンスは
エロではなくノスタルジーだと僕は思います。

ついめくりたくなってしまう、あるいは、めくらないでとつい願ってしまう
ような布のセードは、幼少のころの極めて幼稚なスカートめくりという
行為にまつわるとてもデリケートで甘酸っぱいような記憶を呼び起こして
しまいます。

この照明を見ているととても優しい気分になれるような気がします。
それは、幼い子供(遠い過去の自分自身)に向けられる優しい視線
なのかもしれません。

フォルムはとてもエレガントな大人の女性を思わせるような美しさを
持ちながら、ノスタルジーといえるような隠れたエッセンスを兼ね備えている
という対比もこの照明の魅力のひとつですね。

これはもうスタルクにはめられてしまったという感じです。
でも、やっぱりありがとうって言いたい・・・なんかへんなの?

わかりますでしょうか?この不思議な感覚。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「世に問う」ということ。これはメッセージ性というものなのでしょうか?
建築家や建築を志す多くの方々はとても大切にしているようですが、
スタルクのデザインは世に問うてなんかぜんぜんいませんね。
それは、世に(世界中に)奉仕しているデザインだと思います。
第一義を徹底しています。だから世の中がほっときません。

だから大好きです。
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